外構の役割.....。
普通のblogの様に....さらさらと日常の出来事や.....食の話題など.....全く書けない筆者は....
なかなか更新も進まず.....またも...コメントしようもない...様な...内容で....すみません。
ここのところ...私達の業界のカタログ更新ラッシュが続いていますが.....
フー「しんどー」まさに「模様」ラッシュ...そんなに外構に「模様」....需要があるのかなー?
外構の役割って同業者さんは、どー思ってんのかなー?.....企業規模の大小、有名無名の差は有りますが...
そんなに「こってり模様付けて.... 」似合うお家...そんなにいっぱい建っているとも思えませんが....
"noise" がずれているのか?....はたまた模様を付ける方が図面上キャッチー...つまり受注しやすいからなのか....."noise" のお客様は、地味好み?ってこともないのでしょうが.....。
個人的には...「上質な額縁」が外構のデザインの役割...と、思っています。.....はい額縁....
絵画にあたるのが、お施主様の暮らし、建物、それらに彩りを添え、人の生活に四季を感じさせてくれる植物達....そんな絵画をバランスよく美しく魅せる...「額縁」....。
美術館に訪れたことの有る方は、ご理解いただけると思いますが....建築は勿論、展示室の中は、殆どの場合「シンプル」そう!..肝心の展示物より廻りの壁が目立つ様には造られていません!
あくまでも展示物が主役....決して邪魔にならないように上質な空間として存在する器....が殆どだと感じます。
直接絵画につく「額縁」もどうでしょう...絵画に似合って、喧嘩しない.....絵画、テーマごとに額を選ばれる美術館STAFFのセンス.....。
近年、予算、メンテナンス等の理由で植物は、二の次の外構が増えているのも事実です....
でもその予算の部分、植物に使う代わりに...目に余るほどの「模様」につぎ込むことも無いような....
いつかは飽きられる「模様」にこだわるよりも「質感」「雰囲気創り」に使ってみる!? と、これからその場所で長く暮らせば暮らすほど....時が経てば経つほどに....質感の差....きっと出てくると...思うのですが......。
by noise-web
| 2010-04-14 17:53